« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »

2009年5月

フューチャリスト宣言

フューチャリスト宣言 (ちくま新書) フューチャリスト宣言 (ちくま新書)

著者:梅田 望夫,茂木 健一郎
販売元:筑摩書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

公共性と利他性がインターネットの特質

セレンディピティ、偶有性

シリコンバレーのルーツは、フロンティア精神、テクノロジー志向、反権威、反中央、反体制、ヒッピー文化、カウンターカルチャー。テクノロジーが人をエンパワーする。

日本に求められるのはビジョナリー

石井裕さんがMITでテニュア資格をとったときの審査基準は「それまで誰も手をつけていない分野を切り拓いたかどうか」。MITのコンセプトメイキングを大切にする風土、荒削りでも新しいコンセプトを出すということに最大の価値を置く文化。

コンサバティブなことを言うほうが最後は負ける。そのくらい世の中が進歩する。

大事なバックアップ体制とは官僚的ロジックでお金をいくらだすかということじゃなくて、欠点を含む小さな芽を育ててくれる社会の精神。

カンファレンスみたいな場では特に、英語がかなり上手でないとけっこう弱者ですよ。

ある種のいい加減さ、最初から完璧さを求めない姿勢、だけど早く大勢の人の知恵を集める仕組みが現代的。

システムが一人勝ちする時代

肩書きはいらない。ブログが一つあればいい。ネットでのプレゼンスを高める戦略が大事。

ネットはオープンだからこそ価値がある。コメント欄やトラックバックも大事。

支持してくれる人も酷評する人もいるけど、そのパターンによってある像が浮かび上がる。誤解も含めた感想の総体が、評価であり理解なんだ。

脱エスタブリッシュメント、脱肩書き。これまで何をやってきて、これから何をやりたいのかが問われる。

サーチ・アンド・チョイスの場面で何に関心を払っているかと言う志向性が重要。

有限の時間の中で、無限の可能性の中から絞り込む勝負。

研究者になる資質を持った人と言うのはう野次馬的にいろんな方向に興味を持った人。日経サイエンスに端から端まで目を通しているような人。

たくさんの分野に興味があって、俯瞰して全体の構造をはっきりさせたい人がこれから有利。

専門の深堀より俯瞰性をもってるほうが今後いきていきやすい。ダーウィンもマルクスも俯瞰性の人。

グーグル的なもに対抗しようと思ったらダーウィンのような総合的な見地に立つしかない。

深堀の人はハイリスク。ただそれが楽しくてしょうがないという人に勝てない。

組織に所属するのではなくアフィリエイトする。今や個人として屹立するためのインフラがネット上にある。組織に所属することで完結する人は輝かない。

中途半端なナード、ギークだとサバイブできない。コモディティ化の問題。

ウェブ社会到来はアンダードッグ、マヴェリックへのチャンス。一つのことを好きだとわかるとひきこもっているほうが生産性が高い。

怒りを創造性に結びつけると、すごくいいものができる。

思考の補助線を引くという仕事。

ネットを使って試練にさらされ成長することができる。

ネット時代には逆説的に古典的な教養・総合的な知が復活する。移ろい行くものの固定点・参照点のような役割。

何を言うときにもバカと言われることを覚悟しなくちゃいけない。

オープンにして偶有的なプロセスでやっていかなければ生命体の成長はありえない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『空虚の時代』、『あれから4年…』

空虚の時代―現代個人主義論考 (叢書・ウニベルシタス) 空虚の時代―現代個人主義論考 (叢書・ウニベルシタス)

著者:ジル リポヴェツキー
販売元:法政大学出版局
Amazon.co.jpで詳細を確認する


あれから4年…クラリス回想  /アニメージュ編集部/編 [本] あれから4年…クラリス回想 /アニメージュ編集部/編 [本]
販売元:セブンアンドワイ ヤフー店
セブンアンドワイ ヤフー店で詳細を確認する

先日のトクヴィルに関する講演会で個人主義が話題になり、80年代にリポヴェツキが書いた『空虚の時代』が引き合いに出された。帰宅して宮崎駿がルパンについて私が生まれた頃に書いた文章を読んでいたら「70年をさかいにシラケが時代のムードになった」みたいなことが書いてあり、ああそうか日本では「シラケ」って表現されてたのか、と思った。子どものときにはシラケるとかシラケってもっと聞いたような気がする。

70年をさかいにっていうのは学生運動が下火になってからっていうことの言い換えなんだけど、リポヴェツキも68年以降どうなったかって書き方をしているので、どうもパラレルな点がいろいろあるなと妙に感心した。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

実データで学ぶ、使うための統計入門

    

ものすごくわかりやすい。数学的な証明を簡略化して(というかほとんどやっていない)、とにかく練習問題を解くことで定着をはかるという方針で編集されている。ところどころ変なことが書いてある。2008年刊。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

夏子の酒(6)

夏子の酒 (6) (講談社漫画文庫) 夏子の酒 (6) (講談社漫画文庫)

著者:尾瀬 あきら
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

完結!結局「夏子の酒」の正体は不明のままでしたが、でも良作ですね。
日本酒ファンが増えてくれるといいんだけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

影武者徳川家康伝左近

影武者徳川家康外伝左近complete edition(1)
隆慶一郎原作、原哲夫画。どうも『花の慶二』と主人公や台詞が重なっている…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

FIGARO japon 2008年10/20号

madame FIGARO japon (フィガロ ジャポン) 2008年 10/20号 [雑誌]
Amazonの紹介文を見たら「仕事もプライベートも充実したパリシックあふれるママとべビーの毎日の中からフランスの社会保障制度、企業の問い組み方までを徹底検証して、出生率上昇中のフランスの実態も探ります。」なんて書いてあるから図書館で探してみたら特集はわずか4ページ。あとはファッション、ファッション、温泉、ファッション、化粧品。

さらにAmazonいわく、

この雑誌について
快適なハイライフを演出する高感度マガジン

どんなんだよ…。ていうか「パリシック」ってなんだよ……。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

カムイの海

カムイの海 [DVD]
中村 征夫 朝日新聞社;東京 1995.
画像はDVDのパケですが自分がアクセスしたのは写真集です。
知床の海、流氷、魚、植物、町など。ぬううDVDの方も見てみたい!
ちなみにクリオネの交尾シーンなどというレアな写真も収められています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

詳説世界史研究

詳説世界史研究 詳説世界史研究

販売元:山川出版社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

昨年随分久しぶりに改訂されたらしい。自分は受験生時代は使っていなかったのだが最近世界史を学びなおしたい欲求にかられて購入。うん便利。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

あなたの知らない政治の世界 永田町インサイド

 あなたの知らない政治の世界 永田町インサイド

2005年。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

火星地球化計画

商品の詳細
竹内薫『火星地球化計画 火星探査とテラフォーミングの真実』実業乃日本社、2004年。

読み始めました。火星に宇宙コロニーは作れるか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

風の谷のナウシカ スタジオジブリ絵コンテ全集〈1〉

風の谷のナウシカ スタジオジブリ絵コンテ全集〈1〉 風の谷のナウシカ スタジオジブリ絵コンテ全集〈1〉

著者:宮崎 駿
販売元:徳間書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

うううプロむけ。

長くつ下のピッピ、フランク・ハーバート『デューン 砂の惑星』(映画デビッド・リンチ)、エイゼンシュテイン「アルクサンドル・ネフスキー」(1938)、東映動画長編「白蛇伝」。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

こち亀(164)

こちら葛飾区亀有公園前派出所(164) こちら葛飾区亀有公園前派出所(164)

販売元:楽天ブックス
楽天市場で詳細を確認する

最新刊だよ。

週間日本の歴史みたいな分冊本がなぜもっているか仕組みがわかった。

スークーター買おうかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Gouverner la sécurité sociale

Gouverner la sécurité sociale
ブルーノ・パリエ『社会保障を統治する』2002年。

歴史的制度論の立場から戦後フランスの社会保障改革の展開を解明。連続性だけでなく”変化”を制度論の立場から説明しようとしているところが特徴。翻訳はまだか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ナウシカ解読

ナウシカ解読―ユートピアの臨界 ナウシカ解読―ユートピアの臨界

著者:稲葉 振一郎
販売元:窓社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

マル経の稲葉さんが「風の谷のナウシカ(特にマンガ版)」を解読した本。自分の言葉で平易に語るというより、西洋の哲学者や社会学者の議論を敢えて不正確にナウシカに適用していく本なので、そういうものだと知らずに手に取った人はびっくりするだろうな。

私はナウシカは映画もマンガも大好きなのだが後者は十分咀嚼できたとは言い難いので、稲葉さんがどういう風に解読しているのか気になっていつか手に取ろうと思ってました。まだ「ユートピア論」の手前なので読み終えたらまた感想を書きます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ムカデ戦旗 (5)

ムカデ戦旗   5  /森 秀樹 [本] ムカデ戦旗   5 /森 秀樹 [本]
販売元:セブンアンドワイ ヤフー店
セブンアンドワイ ヤフー店で詳細を確認する

ムカデこと武田の金堀衆を主人公にした漫画。傑作。最終巻…かと思ったら未完じゃないか!ショック。是非完結希望!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »